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成長(文字通り)

4年ぶりに市の健康診断(オプションフルコースつき)を受けてきたよ。
特に何も問題はなさそうだったけど、なんと、身長が伸びていた。
150ジャストが151.5に! 
生涯で今が一番背が高い!


家に帰って、さっそくタニタの体組成計に登録した身長データを修正した。
そしたらBMIが下がった。

てことは、痩せるためには別に体重は減らす必要はなくて、身長が伸びればいいんですよね。
ぶらさがり健康法のバーでも買うべきか。

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9/15の作業記録
 案件F:ゲラ読んでる。
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# by yumi_in_the_rye | 2022-09-16 18:02 | 日々の記録 | Comments(0)

不本意

「Teamwork makes the dream work」を、どう訳そうか考えてる。
フレーズの意味だけ伝えるなら、「仲間がいれば夢は叶う」とか、そういう言葉にするのがいいと思う。でも、原文が「~っていう巧い言い回しがありますけど、的を射てるよね」的な文脈なら、「巧い言い回し感」を出すために、訳にもちょっと言葉遊びの部分を入れておきたい。

さんざん頭をひねって思いついたのが「チームワークは夢の枠組み」。
だけど、これだと「チームワークは理想的な枠組み」っていうニュアンスにもとれるので、少し話がずれるよね。

じゃあ、これならどうだ!
「チームワークで夢がワクワク」

音のリズム感を残して「チームワークは勝ちムーブ」とか、
ちょっと苦しいけど「チームでドリーム叶えよう」とか!



・・・どうがんばっても寒々しいギャグの域を出ないんだけど、どうしよう・・・。
「ユーモラスにしてみました」っていうドヤ顔が透ける役所の標語というか。
あるいは、新年の集まりで久しぶりに会った親戚のおじさんが酒を飲みながら「おー、おまえ野球部入ったのか!野球はチームワークが大事だからな!ほら、言うだろう、チームでドリーム叶えよう、ってな!わはは!」みたいな。
Z世代がどっちらけですよ。(「どっちらけ」はどうなんだ)

正直、Teamwork makes the dream workにそういうイタいギャグさがあるのかないのか、私にはよくわからないけど、それも使う場面と人によるだろうと思う。少なくとも今私が訳してる文脈では、これを別にダサいものとしては出していないので、訳でダサいものにするわけにはいかない。

というか、翻訳では原文の喜怒哀楽を表現することを心掛けるわけだから、仮にダサさを伝えたいなら、私はちゃんとダサさを演出したいのよ。
ダサさを目指してないのにダサいのになっちゃうのがイヤなのよー。スベりに行ったつもりがないのにスベり芸人扱いされるのは芸人としてどうかと思うのよ(芸人という自覚が私にあるならそれはそれで問題だろう)



たぶん今回の翻訳では、意味を日本語で書き、ルビまたはカッコで原文のカタカナを補います。
それが落としどころとして妥当なんだけど、なんだろう、この芸人としての不完全燃焼感は(だから、それが違うんだって)

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9/12の作業記録
 案件D:4枚訳す+資料読み
9/13の作業記録
 案件D:2枚訳す+資料読み
 案件F:ゲラ読んでる。
9/14の作業記録
 案件F:ゲラ読んでる。
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# by yumi_in_the_rye | 2022-09-15 14:33 | 仕事のこと | Comments(0)
【9/14追記】3人の方から参加表明をいただいたので(ありがとうございます!)開催しますー。今週末中には日付・時間を確定して本募集します。






More
# by yumi_in_the_rye | 2022-09-12 23:14 | 仕事のこと | Comments(3)
続きまして、25冊目/69冊がこちらです。これもほぼ2年前、2020年12月の「リーディング、この本はどう?  Vol.8」で紹介したこの本。

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リーディング、この本はどう? 【答え合わせ編→提案編Vol.8】_e0078326_20273205.jpg
The Dictionary of Lost Words










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『舟を編む』や『博士と狂人』ぽい話みたい。そういえばどっちもメインの主人公は男性だったから、女の子の目線になるのもいいね。


この原書は他でも色々と下馬評が出てたし、翻訳は出るだろうと思ってた。私が勝手に想定した出版時期よりも遅かったけど。
私がここで紹介したのを見て、それをきっかけに読もうとしてくださった方がいたんだけど(たぶん複数人。関心をもってくださってありがとうございます)、持ち込みして版権が開いてる可能性があったかどうかという点で、タイミング的にぎりぎりセーフだったかな。いや、ぎりぎりアウトだったかも。こればっかりはほんとに外野の憶測じゃ何もわかんないよね。

表紙もかわいらしくて、文学系および元文学系の心をがっつりくすぐりますなぁ。



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9/9の作業記録
 案件D:6枚訳す
 案件F:ゲラ見てる
9/10の作業記録
 案件D:4枚訳す+資料読み。
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# by yumi_in_the_rye | 2022-09-11 13:33 | 仕事のこと | Comments(0)
この本は日本でも翻訳の需要があると思う、っていう原書をときどき紹介してるんですけど。
ほっておいても翻訳は出るかもしれない、だけどもしかしたら私やあなたがリーディングして企画を持ち込むことで世に出る本なのかもしれない、だからどなたかよかったら読んでみてください――っていう意図でして。
(興味のある方は、ぜひ下にある「リーディング推薦本」のタグをクリック)

そううまくはいかなくても、数か月後、もしくは数年後に実際にその翻訳が出ていれば、「需要があると思う」という目利きは正しかったってことで。自分のそういう嗅覚をトレーニングしたい、という意図のほうが先かな。

今のところ69冊あげて、当たったのが23冊。
で、24冊目を見つけたよ。2年前、2020年7月の「リーディング、この本はどう?  Vol.7」で紹介したこの本。

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こちらです。






  

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環境問題とか持続可能性の話を、単なる正義論・お気持ち論にしたり、何か別なことの隠れ蓑にしたりしないために、こういう主張が陰謀論ではないスタンスからきっちり出ることの意義はとても大きいと思う。



「ほら、アタシって原書の目利きすごいでしょ」のドヤ顔シリーズ、次も続きます!

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9/8の作業記録
 案件D:11枚訳す
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# by yumi_in_the_rye | 2022-09-09 17:26 | 仕事のこと | Comments(0)

鋭意翻訳中  【翻訳勉強会 満員御礼 次回は募集はまたいずれ】


by yumi
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