still crazy after all these years



カテゴリ:観た映画のこと( 38 )


2018年に観た映画 【記録中】

2018年に観た映画、記録中。




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by yumi_in_the_rye | 2018-02-10 23:58 | 観た映画のこと | Comments(0)

2017年に観た映画

備忘録。73本でした。







2017年に見た映画
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by yumi_in_the_rye | 2018-02-10 23:27 | 観た映画のこと | Comments(0)

確証のない愛の映画

少し前だけど『ブレードランナー 2049』を観てきた。

まぁこういうのは賛否両論は免れないだろうけど、少なくとも私が知っている中で一番「ブレードランナー愛」のある人が喜んでいたので、それは作品にとって本当に幸せなことだと思う。それほど思い入れが強くない私にとってもすごく面白かったし、何より主演のライアン・ゴズリングが、私の好きなライアン・ゴズリングの100%パーフェクトな姿だったので、大変に満足する作品でした。
(現実生活では絶対に思わない好みだけど、ライアン・ゴズリングには退廃と暴力が本当に似合うと思ってる。ラ・ラ・ランドとか言わないで、ゴ・ゴ・ゴズリングのリズムで常にやさぐれながら殴ったり殴られたりしていてほしい。

ちなみにダニエル・クレイグには常に薄情であってほしい。
ヒュー・ジャックマンには常に強情っぱりであってほしい。
ジェイク・ギレンホールには常にまっすぐな目をして斜め上を突っ走っていてほしい。

あ、その意味では、『2049』に出てきたジャレッド・レトも常にまともな道を歩けない人間であってほしいのだけれど、さすがに極端なキャラ造形が続いて
一時期のゲイリー・オールドマンみたいになってるので、そろそろ「怪演」以外の評価でほめられるような役柄も演じさせてあげてほしい。)


ネタバレ・・・というほどではないけれど
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by yumi_in_the_rye | 2017-11-21 22:10 | 観た映画のこと | Comments(0)

気晴らしのはずが、消化不良

e0078326_20565848.jpg

日曜の深夜に見てきた、『エイリアン:コヴェナント』。
ファンというほど詳しくはないけど、一応エイリアン・シリーズはずっと見てきたんだけれど・・・なんか、よくわからなくなっちゃった。
えーと、何がいったいどうなってるんだろう。

大事なミッションを背負った宇宙船乗組員に、誰一人として賢そうな人がいないのは何故だろう。
主人公はともかく、みんな短慮すぎるし、見た目も華がないし、キャラクターとして立つほどでもないし。

その一方で、『プロメテウス』 ではあんなに美形だったファスベンダーが、(色んな意味で)汚くなっちゃってがっかりだし。ロボット三原則はどうした。
『プロメテウス』 ではひどい扱いだったガイ・ピアースが、多少マシな姿で出てきたけれど、相変わらずよぼよぼだし。
乗組員で唯一美形のジェームズ・フランコなんて、ほぼ認識不可能だし。

リドリー、イケメン俳優に何か恨みでも?と疑いたくなっちゃう。
とりあえずリドリー・スコットが、俺が撮りたいものを撮るんだ、と思ってることはわかりました。
そういう撮り方は嫌いじゃないので、次回作も見ます。

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9/17の作業記録
 案件F:ゲラ見てる。
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by yumi_in_the_rye | 2017-09-18 20:56 | 観た映画のこと | Comments(0)

2016年に観た映画

初夢に、年末に解散した某グループの人が出てきまして。
「会社員じゃないから、仕事をしないと収入がなくて」とぼやくので、私は「そうなんだよ、フリーランスはそういうもんなんだよ!」「請求書作成だって大事な仕事の1つだよ!」と力説し続ける、という。
何この夢?



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12/31の作業記録
 案件C:原稿作成続き。
 案件J:ゲラ見てる。

1/1の作業記録
 案件F:資料読み。

1/2の作業記録
 案件A:8枚訳す。
 案件F:資料読み。
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ところで2016年に見た映画は72本だった。例年の目標値100本には遥かにおよばず・・・。
相変わらずくっだらない映画をたくさん見て、愚にもつかない感想を散らかしただけですが。





2016年に見た映画 
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by yumi_in_the_rye | 2017-01-03 11:28 | 観た映画のこと | Comments(2)

と、ゾンビ

映画 『高慢と偏見とゾンビ』 を見てきた。

オースティンの 『高慢と偏見』 の設定を、ゾンビがうようよする世界に置き換えて、主人公たちをゾンビハンターにするという、もう出落ちに近い作品なんだけど、 原作『高慢と偏見とゾンビ』 の翻訳 を読んだとき、電車の中で笑いをこらえるのが大変だったので、映画になるのをすごく楽しみにしてた。

で、もー大満足。

小説版 『高慢と偏見とゾンビ』 からだいぶ端折って & 一部変更して映画化してるし、そもそも 『高慢と偏見』 を読んでないとわかりづらいというか、展開が唐突に感じると思うので、その点ではやや不親切かも。 逆に『高慢と偏見』 を読んでいると、中盤で主要人物が出揃ったあたりで、ゾンビ側の黒幕は見当がついちゃうので、ちょっと拍子抜けかもしれない。
さらに言うと、最近のゾンビ流行の様々な作品と比べると、ゾンビ描写は物足りない。 逆に、小説版 『高慢と偏見とゾンビ』 よりも、映画版は最近のゾンビ流行におもねった描写がちらほらある気がして、それは少々不満。

だけど、そうした瑕疵を踏まえても、これはやっぱり是非とも映像化してほしい作品だったし、何よりファンが――2つの原作のファンが、それから、ゾンビものが好きな人が――見たい絵のツボをばっちり押さえてるのが、すごくポイントが高い。
特に5人姉妹が舞踏会で陣形を組んで戦闘態勢に入るところは (下3人のダメな妹たちもきっちり戦うところが、またいいのよね)、『キル・ビル』 でオーレン・イシイが子分を引き連れて歩いてくる場面と同じで、この絵のためだけに映画作ったようなシーンに仕上がっていて、娯楽作品としては充分に及第点だと思う。まあ、私がこういうの大好きっていうだけなんだけど。





もともと小説版 『高慢と偏見とゾンビ』 は、『高慢と偏見』 のギャグではなく、別に笑いをとりに走ってるわけじゃなく (結果的に笑えるところは多々あるのだけれど。 映画館内も 『高慢と偏見』 を知ってるらしきツボで笑う女子が多かった気がする)、あくまで違う設定という縛りの中で 『高慢と偏見』 をきっちりやろうとしているところが、マッシュアップとして非常に正しい作品だと思う。 そして、この映画はその本質的な姿勢をちゃんと汲もうとしていると思うし、そこに映像ならではの楽しみを加えているところが称賛に値する。 何重にもクロスプラットフォームになってる感じ。


・・・いとこのコリンズがへっぴり腰で、私が今までに見た 『高慢と偏見』 映画化の中で一番イメージにぴったりだった。 ゾンビと戦うマーシャルアーツを日本または中国で学ぶ、っていう設定になっていて、途中で登場人物が喋る日本語が失笑モノ――そこが一番、字幕に頼らなきゃならなかったくらい――なんだけど、まぁそこはご愛嬌でいいのかしらね・・・。

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9/28の作業記録
 案件A:23枚訳す。
 案件J:読み直し、資料読み。

9/29の作業記録
 案件J:73枚チェック。

9/30の作業記録
 案件A:18枚訳す。
 案件J:2枚チェック。
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by yumi_in_the_rye | 2016-10-02 20:24 | 観た映画のこと | Comments(0)

息抜きに出かけて手に汗握る

『シン・ゴジラ』 を見てきた。ちゃんと新宿のTOHOで見るという律儀さですよ。

私は庵野秀明という人の作品が総じて好かんのだけれど (「エヴァから嫌い」 じゃなくて、「ナディアから嫌い」 だから、嫌い歴も長いよ) これは面白かった。 私にとっては、『マッドマックス 地獄のデスロード』 が面白い、というのに近いレベルで面白い。 映画とかあんまり見ない人でも 「映画ってすげーなー!」 と言わせそうな作りになってるのがとてもイイと思う。

余喜美子さん演じる防衛大臣が、今にも 「やっちまいな!」 と言いそうで、カッコよくてさ。 彼女を 『キル・ビル』 のルーシー・リューに重ねて見てしまうと、そのそばに国村隼がぴったりくっついているあたりが、ちょっと笑える。
竹野内豊の背が低く見えるという構図も新鮮だったけど、調べてみたら (少なくとも公称としては) 竹野内が179、長谷川博己が182なので、3㎝しか違わないのね。 多分、長谷川さんが痩せていてしゅっとしてるせいで余計に高く見えるんだと思う。

難を言えば――というか、欲を言えば、要請を受けて血液凝固剤の研究や製造に取り組む全国の民間製薬会社の人々とか、凝固剤や様々な機材を運ぶトラックドライバーとか、在来線を例の仕様にしたり(←ちょーかっこいい)巨大歯科治療セットの準備に奔走した官民の現場作業員とか、そういう場面を瞬間的にさしはさめたら、余計に感動をあおれたんじゃないかな。 小さな町工場で作る機材が役に立つとか、そういうあざとく感動を強要する場面を入れてもよかったような。 ドイツがコンピューター能力を貸し出す場面があったけど、海外より「日本人の不屈のモノづくり精神が!一丸となって!」 っていうのを強調したほうが、オハナシとしてキレイだ。 そこに漂うオカシミとかスカシという意味でも効果的だったんじゃないかな。

とはいえ、それは私の戯言。全体的によい作品だと思うし、好みは人によって分かれるとしても、これが完成させた庵野監督に対して純粋に敬意を抱かずにはいられない、という感じ。
嫌いだっていうのは今も変わらないけど、嫌いでも作品は褒めてもいいもんね。


e0078326_20060740.jpg映画に遅れそうで走ったらサンダルが壊れた・・・。
安物だけど気に入ってるので、修理して、せめてあと半月はもたせるつもり・・・。








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8/12の作業記録
 案件A:8枚訳す。

 案件C:添削1本。
 案件J:3枚訳す。
8/13の作業記録
 案件E:ゲラ見てる。
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by yumi_in_the_rye | 2016-08-14 20:18 | 観た映画のこと | Comments(0)

浮世のバランス

少し前だけど 『マイ・インターン』 を見た。
アン・ハサウェイがEコマース企業の経営者で、そこにシニア枠のインターンとしてデニーロが入って来る、という。

この2人が主演というだけでもうオールオーケーだし、ストーリーもディテールもこの手の作品として極めて満足なのだけれど、それにつけてもこの映画は幸せな作品だな、と思う。

そもそも、ばりばりの女性エグゼクティブのもとに、全く畑の違う新人社員が入ってきて――という設定にした時点で、この映画が 『プラダを着た悪魔』 と比較されて評価される運命は決まっていた。だとすれば、関係ない役者で 「似たような映画」 どまりにするより、あえて 『プラダ』 のアン・ハサウェイを正反対の役柄にキャスティングして、はっきりあの映画の現代版というポジションにしたほうが話題的にも当たるに決まっている。

で、そのキャスティングをするあたり、『プラダ』 以降のアン・ハサウェイがキャリアとしてもルックスとしてもめざましく成長していたという事実は、この映画にとって本当に幸せなことだったと思えてならない。 彼女があの映画以降は鳴かず飛ばずで、「あの人は誰」 状態だったとしたら、ここで彼女を起用するメリットは何もない。 商業的な話題性だけでなく、作品全体の魅力や説得力が格段に落ちることは目に見えている。 彼女が明らかに女優として成功して、現に今きらきらしていて、そして今回の 『マイ・インターン』 のような役柄につくことで、アン・ハサウェイだけでなく 『プラダ』 の 「エミリー」 が成長してきたかのような感覚まで抱かせるので、それがこの映画の鑑賞に奥行きを与えてくれる。

一方で、これは間違いなくアン・ハサウェイ自身にとっても幸せなことだった。 彼女が 『プラダ』 で終わらず (商業的成功という意味でも、役柄のバリエーションという意味でも)、ヒットも不発も含めたくさんのキャリアを積んできた上で、こんなふうに自分自身との比較を披露することができるというのは、女優冥利につきるんじゃないかな。 初期にヒットした数本の作品にしがみつくだけの役者だったとしたら、『マイ・インターン』 でどんなにきれいなルックスを見せても、そこに説得力のある魅力を感じさせるのは多少難しくなっていたと思う。

『マイ・インターン』 の監督ナンシー・マイヤーズは、女性が思う 「リアル」 の部分と、「そこは夢を見せてよ」 の部分のバランスをとるのがうまい。 『ホリデイ』 なんか、特にそうだった。
仕事に打ち込んでいたら恋人が若い女と浮気して、思い切った気分転換のために同じ境遇の女性と意気投合して家を交換する約束をして (→ここまでは、女性が思う「リアル」「わかる」の部分)

で、キャメロン・ディアスがケイト・ウィンスレットの家で休暇を過ごしていたら、そこでジュード・ロウと出会って(→ここは「そこは夢を見せてくれなきゃ」の部分)

ジュード・ロウはやっぱりムカつくプレイボーイだけど (リアル)
実は涙もろくてかわいかったりなんかして (夢)
この映画の場合は、さらにキャメロンのストーリー自体が 「夢」 で、ジャック・ブラックと出会うケイト・ウィンスレットのほうが 「リアル」 という構造にもなっているところが、本当によくできていた。

そう考えると、『マイ・インターン』 も絶妙だ。
女性が自分の好きなことをきっかけに起業して成功して、だけど母親と周囲の専業主婦の無理解や、協力的に見える夫の裏切りがあって、仕事の上では多少自分の力不足を感じていて、だけど頑張りたくて――と、ここは女性が思う「リアル」

で、そんな場面にロバート・デニーロみたいな素敵シニアが入ってきて、でしゃばりすぎずにスマートに、かつキュートに父親代わりを果たしてくれるあたりは、「夢」の部分 (ここに口うるさくて無神経でマナー知らずの老人が入ってきたらダメなのだ)
まあぶっちゃけご都合主義なんだけど、そのバランスのよさが、この映画を見ていて気持ちよくなる作品に仕立てている。 「リアル」 の部分も本当のリアルじゃなくて、女性が 「これがリアルだと思いたいリアル」 をくすぐっているところが憎いのだ。



作品は作品単体で作る・鑑賞するものだけれど、必ずしも続編ではない別の作品に自然と結びつきが生じて、そこまでの軌跡が実を結んだり、花を添えたりすることもある。
例によって役者と訳者の強引すぎる連想で、自分の仕事に引き寄せて解釈するわけだけど、私もそうでありたいと思う。



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7/30-31の作業記録
 案件E:ゲラ見てる。
 案件J:6枚訳す、50枚見直し。
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by yumi_in_the_rye | 2016-08-01 23:09 | 観た映画のこと | Comments(0)

違う世界

『毛皮のヴィーナス』 を観た。
寺山×美輪の舞台は 『毛皮のマリー』、「五番街のマリー」 は高橋真梨子、横浜にいたのはメリーさん。

・・・のっけから脱線してどうする。 『毛皮のヴィーナス』 は、ポランスキー監督のフランス映画。
さすがポランスキー、エロスというより背徳と倒錯感あふれる密室劇がすばらしい。『ローズマリーの赤ちゃん』 『テス』 のように、本当の意味で 「密室」 ではないのに閉塞感をありありと感じさせる作品も多いけど、この 『毛皮のヴィーナス』 は本当に舞台小屋だけで展開される。

これもポランスキーお得意の――だと思うんだけど、他に何があったか思い出せない――劇中劇スタイルで、登場するのは芝居 「毛皮のヴィーナス」 の配役を決めようとする脚本家と、オーディションを受けに来た女優の2人。劇中劇のほうは女王様と奴隷の物語なんだけど、実は女王様は男に従属する形でSを務めている。 その劇中劇を、演出家と女優がオーディションとして演じていく。 つまり
・演出家 (支配者) と女優 (被支配者)
・劇中劇の中の女王様 (支配者) と奴隷 (被支配者)
という食い違う二重構造があり、さらに劇中劇の中で支配関係が逆転し、劇の外でもいつのまにか支配関係が逆転し、さらには2人が男女の役を入れ替えたり戻したりしながら劇中劇を演じるというとても複雑な展開で、これが本当に面白く、途中からはもう本当に目が離せないスリリングな展開になっていく。

加虐と被虐の関係および欲望は紙一重で同じものなのねぇ、というのは 『セクレタリー』 や 『クラッシュ』 を観たときにも思ったけど、この映画 『毛皮のヴィーナス』 では、ときどき本当に 「今どっちがどっちなのか」 というのがわからなくなって、その秀逸さに舌を巻く。
後半にいくにつれ混然としてくるので、表情や格好だけでは判断がつきにくく、どちらかが女言葉・男言葉の台詞を喋って初めて 「あ、今はそっちなのね」 と気づかされる場面が多かったんだけど、字幕を担当された訳者さんはこれをコンテキストから解釈されたのかしら。

第2外国語でフランス語はとらなかったので全くわからないのだけれど――第2外国語でとったドイツ語はわかると言いたいかのような、語弊ある表現をあえて放置――フランス語の場合、たぶん文法的に、話者が男または女であることを示すヒントがあると思うので、それで判断がついていたのかな。

英語の場合、使うボキャブラリーで話者・著者の性別を判断できることももちろんあるけど、やっぱり台詞単独ではわからないことのほうが多い気がする。

言語が違うのはもちろんだけど、大きく言えば同じ翻訳者でも、出版・実務と、映像とではかなり畑が違うと感じている。 だけど最近ではそこを兼ねている方もちらほら増えている印象もあって、興味深い (その点で今一番気になるというか、一度お話をうかがってみたいのは、『ターミネーター ジェネシス』 を担当された樋口武志さん。 お若いし、という点も気になる理由の1つ)
そういうクロスボーダーな広がりは、私自身にはちょっと無理そうなので、せめて交流する機会があればいいんだけれど。というか、畑の違う方にも色々話を聞くようにしなきゃ、と思うわけ。



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5/4の作業記録
 案件A:7枚訳す。
 案件F:19枚訳す。

5/5の作業記録
 案件A:6枚訳す。
 案件F:7枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2016-05-06 20:12 | 観た映画のこと | Comments(2)

IoTの妻たち

『ステップフォード・ワイフ』 を観た。 2004年のニコール・キッドマン主演のほう。

男を立てない仕事ぶりが嫌われて退職に追い込まれた主人公が、「女らしく、主婦らしく、妻らしくしなきゃ」 と起死回生のつもりでステップフォードという街に引っ越す。 街の女性はみんな完璧な美しい主婦。 だけどどこかがおかしいと思ったら、夫たちがひそかに妻をロボットに改造していた――という話。
(最初のほうでロボットなのはわかるし、これはリメイク映画なので、ネタバレにはあらず)

原作は1972年の小説で (ちなみに 『ローズマリーの赤ちゃん』 と同じ著者)、本来はフェミニズムや政治とからめて解釈するのが面白いのだけれど (→映画評論家の町山さんの記事)、2016年の今観ていると全然違う観点から興味深いことがある。
ステップフォードにある住宅はハイテク機器が完備。「ジュースがなくなりました」 と教えてくれる冷蔵庫とか、ボール遊びのできるバーチャル犬とか、音声で反応してロックするドアやセキュリティシステムとか・・・映画の中では 「機械に支配されていて、なんか普通じゃないコミュニティ」 と匂わせる小道具なのだけれど、これ、昨今実現しつつあるスマートホーム以外の何物でもないよね。 一般家庭には浸透していないけど、技術としては既に存在しているわけだから、「進んでる」 であるとしても 「奇妙」 ではないわけで。

catcherの中に、ホールデンが 「彼女は声がきれいなんだ。電話向きの声なんだよ。ああいう人は電話を携帯すべきだね」 と言う場面があって、私はそこがすごく好きなのだけれど、携帯電話が生まれ、そしてこれほど浸透した今になっては、これが 「電話を携帯するなんて、そんなありえないことをぜひしてほしいと思っちゃうくらい」 という比喩表現であるがゆえの面白さは消えている。 完全に消えはしないとしても、「昔」 というフィルターで理解することになる。

そんなふうに解釈が変わってくるのは、別にいい悪いじゃなくて、興味深い。 今回の 『ステップフォード・ワイフ』 なんて、ロボットにされた妻たちはまさに IoT(Internet of things、「もののインターネット」というやつ) だもんね。ボディが壊れるときは昔のポンコツロボットみたいに、ぜんまいが切れたみたいな壊れ方をするくせに、中枢部分のプログラムを切れば離れた場所にいる妻たちが元通りにレストアされるっていうのは、無線LAN対応のスマート家電なら何も不思議じゃないわけだし。

『ステップフォード・ワイフ』、それほどハラハラせずに見ていられるのだけれど、最後の首謀者の部分だけ予想外で意表をつかれた。
映画の中でのニコールの旦那はマシュー・ブロデリックだったけど、映画の外での元旦那も、奥さん取り換えたら幸せになれるかと思ったらそうでもなかったわね・・・。


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2/23の作業記録
 案件A:16枚訳す。
 案件F:2枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2016-02-24 23:25 | 観た映画のこと | Comments(2)


最近の清水ジャンプ

by yumi_in_the_rye
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MYSELF:
Yumi
---Translator (E > J)

翻訳者です。
下記に掲載している
本の翻訳に関わりました。

コメントは、現在は「承認制」にしています。

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※過去の記録はいいかげんこっぱずかしくなってきたので非公開にしています。

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