still crazy after all these years



苦節10年

フリーランスの翻訳者になって、今年で10年目。
お金をもらうようになったときから数えれば、まる10年は過ぎている。
実務翻訳もあわせて、毎年ざっくり4000枚 (×400字) 訳しているので、10年で4万枚。
訳した本、28冊。 部分的に訳した本をあわせれば38冊。 リーディング、93冊。
あんなこともありましたよ。 こんなこともありましたよ。 涙なくしては語れませんよ。

苦節10年と28冊と4万枚。ようやく、よーうーやーく、この言葉を拝みました。

祝!重版出来! しゅったい!しゅったい!



・・・まぁ、関係者ならご存じのとおり、初版部数や重版ごとの刷り部数は決まっていないので、重版した本が一番多く数が出ているとは限らない。 初版をたくさん刷ってもらった (=初版の少ない本だったら重版しているレベルに売れている、と思う) 本もあるし、重版は出てないけど電子版がそこそこコンスタントに売れているらしい本もあるので、重版したかしないかにそれほどこだわるつもりはない。 下訳や部分訳の本では先に何冊か重版は経験しているし。

だけど、「初」はやっぱり嬉しい!



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7/21の作業記録
 案件A:14枚訳す。
 案件B:読んでる。
 案件D:12枚チェック。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-07-22 17:20 | 訳した本 | Comments(6)

美しい本

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そういえば6月末に新しい本が出たのでした。

GEOMETRY MAKES ME HAPPY
  幾何学が導く、ここちよいデザイン』。

タイトル通り、幾何学模様のモチーフをメインにした様々なデザインを紹介する本です。




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自然界にないまっすぐな線や角、
あざやかすぎる彩が
規律の中で驚くほど有機的な美しさを発揮する。

そうかと思えば
その異質性が強烈な存在感を持ち、
見る者に一種の覚悟を求める・・・。


アートとサイエンスは対立するとは限らず、むしろ補完しあい、やがてどちらがどちらの領域だったかわからなくなる。
そんな不思議な面白さに触れられる1冊です。

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私が今までに担当させてもらった中で、たぶん一番視覚的に美しい本。
データで見ていたときより格段にきれいで、ほれぼれしているところ。訳すのは本当に大変だったけど。




これまで経験したことのなかった仕事ができてとても嬉しい。今年3冊目、通算で28冊目の『GEOMETRY MAKES ME HAPPY 幾何学が導く、ここちよいデザイン』、透かしになった表紙もとてもきれいなので、店頭で見かけたらぜひ手にとってみてください。



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7/3の作業記録
 案件A:13枚訳す。
 案件B:まだ読んでる。

7/4の作業記録
 案件B:企画書作成。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-07-05 19:31 | 訳した本 | Comments(2)

使いやすいのがいい

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スカイプランター入れ替え。 実用性重視で、ベランダで繁ってる大葉に空中庭園への引越をお願いしてみた。
吊るしているのはキッチンなので、もう少し葉が増えてくれると料理にも使いやすくて助かるんだけど(キッチンからベランダまでだって5歩くらいだけど)。




なんだか免疫力が落ちているらしく、ものもらいが復活したりしてるので、今週末は少しペース落とし目で作業中。7月もなんだかんだとイベントが多いので、ここで回復しておきたい。
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6/25の作業記録
 案件B:読んでる。
 案件C:1件確認。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-06-26 23:45 | スカイプランター | Comments(0)

そのネーミングは何?

私は赤い色が好きなので、なんだかんだ赤い持ち物や服が多いのだけれど、別に 「オンナノコは赤とピンク、青は男の子の色」 と思ってるわけではない。 女の子が砂糖やスパイスでできてなくたっていいし、男の子はカエルやカタツムリが好きでしょとは思ってない (電車とかガンダムとか好きでしょ、とは多少思ってるけど)

だけどさ、まぁ一般にマジョリティに対して使う 「記号」 としての 「男の」 とか 「男らしさ」 という言葉って、一応パターンというものがあるじゃん。 強いとか大きいとか、粗削りとか、濃いとか辛いとか、そういうイメージを伝えるときに使うでしょ。 そうじゃない草食系男子も多いのは知ってるけど、前述のような 「記号」 としての 「男」 が今もあるからこそ、「草食」 という言葉をつけるわけで。
いや、ステロタイプを守るべき(名実ともに)なんていいたいわけじゃない。 ただ、

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これの商品名が、「男の柏餅」。


・・・なんで? 厚めのおもちと、あんこの中に、そっとピュアでかわいいハートを隠してるから?


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5/28の作業記録
 案件H:ゲラ見てる。

5/29の作業記録
 案件A:17枚チェック。
 案件C:3件作業。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-30 14:41 | 苺大福 | Comments(2)

何を反転するか

反転授業というと、「生徒にパソコンで宿題をさせること」 「タブレットで学習すること」 とイコールだと思われている節があるけれど、訳しながら理解した限り、この本が言っているのはそういうことではない。 確かにデジタルのプラットフォームやデバイスを活用する方法がいろいろと提案されているけれど、本当に打ち出しているのは学習環境にITを持ちこむかどうかではなく、教える/学ぶのあり方を柔軟に考えること。 そして究極的には、教育の場を 「この単元を教える/学ぶ」 場というより、「ものを学ぶとはどういうことか、『自分が』 学ぶとはどういうことか、それを教える/学ぶ」 場にすること。

「勉強なんかしたって将来何の役にも立たない」 というよくある言説は、ある意味で当然。 そりゃそうだ。 ずっと学生やってるわけじゃないんだし、学校でやってることがまるまるそのまま役に立つわけないじゃん。 むしろ勉強は社会に出てからしなくちゃいけないわけだけど、それまでに勉強の仕方を身につけてなかったら、どうしようもない。 橋の設計がこちら側の岸で1ミリずれれば、対岸で何キロもズレてしまうように、取り返ししづらいことになってしまう。

生徒たちは、学校という場のテーマが「教わる」ではなく「学ぶ」であると気づく。
学ぶこと自体がどれほど重要であるか――
生徒がそれを理解すれば、学校は学び舎(まなびや)に変わる。


学校で本当に教えなければならないのは、本当に学ばなければならないのは、「いかに学ぶか」ということ。それがわかっているかいないかで、人生のゆたかさはきっと大きく変わってくる。

・・・というか、これを中2あたりの自分に言ってやりたい。 それこそまさに 「何の役にも立たないッ」 とキレながら窓の外ばっか見ていた私を小一時間正座させて教えられればいいのに。わっかんないんだろうけど(笑)。

じゃあ、今の私は、果たして学ぶ者でいられてるのかどうか。 「教わる」 じゃなくて 「学ぶ」 姿勢でいられるかどうか。 残念なことに年齢を重ねた今では、もう口をアングリ開けていても誰も餌を入れてくれない。
生徒・学生時代の私の怠慢ぶりは変えられないけど、 せめてここからは。そんなふうに考えながら訳した本。



作業の一部では、信頼する翻訳者、久保尚子さんと保科京子さんの知恵をお借りしました。ありがとうございます!
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5/20の作業記録
 案件A:7枚訳す。
 案件C:1件作業。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-21 21:50 | 訳した本 | Comments(0)

FLIP!

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「反転授業、反転学習(Flipped Classroom)」 というのは、簡単に言えば、従来の 「学校で授業→家で宿題」 というスタイルを引っくり返して、「最初に家で学習→授業は確認、応用、実験などに使う」 という教授法のこと。 自宅学習には、たとえば先生が黒板の前に立って教える部分をビデオに撮影してオンライン視聴可能にした教材を使用する。 生徒はそれを自宅で視聴し、学習範囲の基礎を学んだ上で、翌日の授業に出席する。 「聞くだけ」 や 「読むだけ」 の部分を自分のペースで済ませておくことで、学校という場で先生と対面するからこそ深められる部分を充実させ、確実な理解を導く――というコンセプトだ。
個人的な感覚では、ここ半年くらいで、新聞などのメディアでこの教授法が取り上げられる頻度もかなり増えた印象がある。 武雄市の小学校で導入されたのが話題になっているけど、それ以外でもこのスタイルを試す学校は少しずつ出てきているみたい。


・・・この反転学習を実践したコロラド州の高校の化学教師2人、ジョナサン・バーグマンとアーロン・サムズの著書 『反転授業 基本を宿題で学んでから、授業で応用力を身につける』 を訳しました。東京大学大学院の権威ある先生方が監修してくださっています。
一応は現役の先生のための内容だけど、何らかの教育に携わる人や、子どもを持つ人にも興味深く読んでもらえると思うし、社会における教育の新しい可能性について関心があるなら、きっと立場を問わず多少なりと刺激を受ける本なんじゃないかな、と思う。

時代の少し先を行く意義がある本を訳すことができて、翻訳者としてとても嬉しい。
そういうわけで、今年2冊目・通算27冊目の訳書、Amazonでは今日から取扱いが始まってます。 どうぞよろしく。



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5/18の作業記録
 案件A:11枚訳す。
 案件I:4枚チェック。

5/19の作業記録
 案件A:14枚訳す。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-20 21:47 | 訳した本 | Comments(0)

反転

出版を記念して著者来日講演、ワークショップを開催します。330万人が受験しているマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を実施・運営する株式会社オデッセイコミュニケーションズ(東京都千代田...



おや? なんだか面白そうな本かも。

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5/14の作業記録
 案件A:11枚訳す。
 案件C:資料探し。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-15 13:03 | 訳した本 | Comments(4)

新しい媒体

e0078326_16140563.jpg本日、新聞デビュー。

今まで書籍や雑誌のほかに、ウェブや映像 (宣材ビデオや夜中の通販番組だけだけど) も経験させてもらってきたけれど、新聞掲載の記事を訳したのは初めて。
もちろん名前は出ないけれど、嬉しい。


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5/11の作業記録
 案件B:3枚チェック。
 案件H:8枚訳す。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-12 16:05 | 訳した本 | Comments(0)

最後の苺と衝撃の発見

e0078326_1133811.jpg苺大福シーズンは終わったかと思っていたら、 いただきもの!
 (茶々。購入場所とお値段不明)

塩加減がきつくなる一歩手前の、素朴なおいしさ。
途中で少しつぶれたせいで、
私の好きな苺の埋もれ具合になった(笑)。


好きだと知っていて買ってきてくれる、その心づかいが一番嬉しいです。



ところで衝撃的なことを発見。

某社の翻訳料金設定が4月から外税になったと通知があって、ふーんと思っていたのだけれど、そのどさくさで単価がほんの少し下がってた!えー!

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5/7の作業記録

  案件A:31枚訳す。
  案件B:3枚訳す。
  案件H:2枚訳す。
 
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-08 11:03 | 苺大福 | Comments(0)

わりと長持ち

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5/4の作業記録
  案件H:
9枚訳す。
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# by yumi_in_the_rye | 2014-05-05 17:13 | スカイプランター | Comments(2)


最近の清水ジャンプ

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Yumi
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