still crazy after all these years



<   2013年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧


世界のいろいろ

久しぶりの連絡にかこつけた宣伝はいかがなものか、と書いた直後にアレですが、まぁこのブログは私の敷地なので、ご容赦を。 宣伝であります。

e0078326_15501265.jpg
 

マナーとエチケットの文化史: 世界のあいさつと作法』。 いわゆるエチケットやマナーを教える教科書的な本ではなく、帯に書かれた 「ところ変わればマナーも変わる。」 というコピーが表現しているとおり、世界各地の様々な文化的きまりごとを紹介する本です。

例えばおじぎの仕方ひとつでも、文化や時代によってやり方はさまざま。 「こんにちは」 の声かけや、「さようなら」 の言い方、「ありがとう」 「ようこそ」 の表現も、単なる決まり文句のように見えて、実は結構繊細な経緯や意味がこめられています。 食事、儀式、あるいはビジネス、スポーツ、ファッションにも、外国人や門外漢にとっては意外に思えるルールが介在します。 それをフルカラーのきれいな写真やイラストとともに、300点ほど載せています。

訳者あとがきにも書いたのですが、この本の楽しみ方のひとつは、キュレーションのあり方に注目することだと思っています。 異文化のトリビアも面白いですが、著者がそのトリビアに目をつけた感覚を知るのも、また興味深い異文化体験のひとつ。 日本の礼儀作法もいくつかのっているのですが、「そこに着目するのか」 という驚きや面白さを感じます。 例えば、仮に著者と異なる視点でこの本に載っている世界の文化を調べたとしたら、また異なる印象を受けるかもしれない――という点も含めて、世界を知ることの楽しさを学べるかも。
中学生や高校生の読者を意識しているようなので、学校の図書館とかに置いてもらえたらいいな、と思っています。

翻訳にあたっては、私の尊敬する翻訳者4名、二宮千寿子さん、保科京子さん、石垣賀子さん、高崎拓哉さんの力を借りました。本当にありがとうございました。

そういうわけで、今年5冊目、通算で24冊目。 カラフルできれいな本なので、お見かけになったらどうぞ手に取ってみてくださいまし。



--------------------------------------------------------
[PR]
by yumi_in_the_rye | 2013-06-26 16:19 | 訳した本 | Comments(2)

黄色の本

今回紹介する『なぜ、ぼくのパソコンは壊れたのか?』(マイナク・ダル著、上原裕美子訳、日本経済新聞出版社)は、ビジネス書でもなく、自己啓発書でもなく、いわば型にはめることが少しばかり難しい作品です...
あら。何だか面白そうな本。


スーパーの2階みたいな書店でも、これの黄色いPOPと平積みになった本を見つけたりして、なんだかどきどきして、こそこそして、うろうろしています。 不審者。

--------------
6/18の作業記録
 案件A:25枚訳す。

-------------------------------------------------------
[PR]
by yumi_in_the_rye | 2013-06-19 15:04 | 訳した本 | Comments(2)

赤から白へ

e0078326_1847548.jpg 
表紙比べの写真と、本文ちらっと紹介のエントリを下書き投稿して、そのまま忘れていたので、もう少しお付き合いくださいまし。

今回はめずらしく原書と表紙が対照的な色づかい。



「できない」 と感じている人に、その物事に取り組ませるには、どうしたらいいだろうか。 「もう限界まできた」 と信じ込んでいる相手に、「もっとできる、もっと上を目指せる」 と意欲をもたせる方法があるだろうか。

仕事とは、それがどんな内容であれ、結果を出すことが重要だ。 管理職になっても、結果を出すことで給料をもらうという点では変わらないが、じつはそこには大きな違いが生じている。
かつては、決まった時間で決まった作業をして結果を出すことに主眼を置いていた。 だが、マネジャーとなり、部下を抱える身となってからは、実際に成果物を作り出すのは自分ではなく、自分が率いる部下たちだ。 自分の登山から、他人の登山の手伝いへ、主眼の根本的な変更を迫られるのである。

本書のテーマはこうした局面を考えることにある。
上司としてリーダーシップを発揮し、部下の力を最大限に引き出して、登っている山の頂に到達させるにはどうしたらいいのか。 さらに付け加えるならば、同じ登山ガイドのもとでもう一度こんな楽しい冒険をしたいと思わせられるような、そんな形で目標を達成するにはどうしたらいいのか。


今回に限らず、いつもそうなんだけど、表紙と中身の装丁を担当してくださるデザイナーさんの力は本当に大きいと思う。 きれいな表紙ときれいなページは、単純に所有欲をかきたてる効果がある。 少なくとも私にとってはそうだし、電子書籍の利便性を否定せずとも、本を物理的に並べるのがやっぱり嬉しい、と感じる人はきっと少なくないと思う。

きれいにデザインしてもらった本を、色んな人の本棚に並べてもらえるように、もっと頑張りたい。



--------------
6/2と6/3の作業記録
 案件C:作業中。

--------------------------------------------------------
[PR]
by yumi_in_the_rye | 2013-06-04 19:40 | 訳した本 | Comments(0)

元デキない部下

どんなに教えても全くできない、仕事に対するモチベーションが低い、まだまだ学生気分が抜けない…など、リーダーの手を焼かせるダメな部下。そんな部下とは、よくコミュニケーションをとって、粘り強く指導す...


勤続さえしていれば、絶対に昇進して役職がついて、部下を持つようになる・・・・・・と思っているわけではないけれど (特に私の場合は何年勤めたってダメ社員だった可能性が高いけど)、もし仮に、最初に勤めた会社で自分が今も働いていて、あの会社で役職についていたら、どんな働き方をしてるんだろう、なんて空想することがある。

当時、直属のチームリーダーだった男性の上司と、サブリーダーだった女性の先輩のことを、私は自分より絶対に上の人と見て、頼ったり甘えたり生意気言ったりしてた (それがだめじゃん)。 「デキない部下」 どころか、「ダメな部下」 。 今の私は、もう当時の2人の年齢を追い越しているけど、私みたいな生意気な部下を持てるか、って言われたら、正直ごめんこうむりたいもの。 ほんと、よく面倒みていただいた。

・・・そんなことを、この本を訳してたときに考えて、ちょっと切なくなったり反省したり、恥ずかしくなってアルゼンチンまで穴掘って潜った (気分になった) りしてた。
もし私がフリーランスじゃなくて会社員になったなら、そして部下を持つ身になったなら、そのときはしっかり上司の役目を務めたいです。 来世か来来世の話になると思うけど。



--------------
5/31の作業記録
 案件A:24枚チェック。

6/1の作業記録
 案件C:原稿作成とか。

--------------------------------------------------------
[PR]
by yumi_in_the_rye | 2013-06-02 20:24 | 訳した本 | Comments(8)


最近の清水ジャンプ

by yumi_in_the_rye
カテゴリ
MYSELF:
Yumi
---Translator (E > J)

翻訳者です。
下記に掲載している
本の翻訳に関わりました。

コメントは、現在は「承認制」にしています。

初めてコメントを書いてくださるときは、「はじめまして」的な一言を添えて下さると、大変に安心いたします。「通りすがり」や「名無し」、それらに準ずるハンドルネームは避けていただけると嬉しいです(嫌いなので)。



※過去の記録はいいかげんこっぱずかしくなってきたので非公開にしています。
ライフログ
最新のコメント
> はせさん わあん..
by yumi_in_the_rye at 18:12
ああその、ついためてしま..
by はせ at 14:35
昔、金持ち以外はネットは..
by yumi_in_the_rye at 19:54
「ねえ、Uすいさん、なん..
by さかい at 17:55
ありがとうございまーす。..
by yumi_in_the_rye at 16:03
ブログパーツ