still crazy after all these years



カテゴリ:訳した本( 115 )


【イベント紹介】僕たちの"グッドライフ"を探して (記事しばらく先頭に固定します)

ひっそり評価いただいてる(ありがとうございます)訳書、『壊れた世界で“グッドライフ"を探して』 をテーマにしたトークイベントが開催されます。
僕たちの"グッドライフ"を探して 〜資本主義を突き抜けた世界最先端の生き方〜


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by yumi_in_the_rye | 2017-12-12 08:57 | 訳した本 | Comments(2)

シンプルではない、簡単ではない

壊れた世界で“グッドライフ"を探して』 の解説を書いてくださった鈴木菜央さんの主宰するgreenz.jpの記事。





この本に登場する家族が住んでいるのはアメリカのミズーリとデトロイトとモンタナなので、多くの日本人にとってはあまりなじみのない土地かもしれない。 千葉で手ごたえのあるオルタナティブライフを実践する鈴木菜央さんの解説が加わることで、ぐっと現実味と説得力が生じています。 力強い解説が入ってすごく嬉しかった。(↑サイトから読めます!)

菜央さんも登壇してくださる『グッドライフ』刊行記念トークライブ、来週あるよー。



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12/5の作業記録
 案件A:11枚訳す。
 案件E:11枚訳す。

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by yumi_in_the_rye | 2017-12-06 14:06 | 訳した本 | Comments(0)

紹介記事

世界の一流企業は「ゲーム理論」で決めている』の記事(序盤部分から抜粋・編集した本文紹介)を載せてもらってます。これが第1回で、このあと第5回まで連載予定。

本文が長いので、紹介にも惜しみないボリュームが使えてお得な感じ。
そういえばこの本もあとがき書いたので、よかったら本屋で手にとってあとがきからめくってみてください。

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11/30の作業記録
 案件A:11枚訳す。
 案件E:29枚チェック。

12/1の作業記録
 案件A:13枚訳す。
 案件E:24枚チェック。
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by yumi_in_the_rye | 2017-12-02 23:39 | 訳した本 | Comments(0)

ちゃぶ台返しするためのゲーム理論

e0078326_12274939.jpgゲーム理論という言葉を初めて聞くと、いわゆるコンソールゲーム(PSとかXboxとか)の話かと思うかもしれません。

でもそうではなくて、これは本来「盤ゲーム」(チェスとか)に由来しており、「片方が何らかの手を打ったら、相手がそれを見て考えて、有利になるように自分の手を打つ」という状況の学問(もともとは数学の)です。


中でも一番有名なのがゲームの形が「囚人のジレンマ」。囚人が2人、別々に自白を求められている状況で、どうするべきか。自分が自白するか、相手が自白するか、その組み合わせによって懲役が変わってくる。だから自分の選択だけじゃなく、相手がとりうる選択も考えて、相手がこうしたら自分がこうなって・・・と考えなければならない。

囚人の場合はそれぞれ疑心暗鬼になるわけだけど、本書では、こうしたジレンマに陥った状況をゲームとして正しく認識し、そして何かひとつの条件でちゃぶ台返しを仕掛けて一気にゲームチェンジを図り、膠着状態を解決する方法をさまざまなケーススタディと共に解説しています。

イーベイで出品詐欺や返金詐欺に遭わないためには、どうすればいいか。
乱獲で減り過ぎたタラを回復するにはどうしたらいいか。
注射の利かない病気がはやったらどう対抗すればいいか。

ゲーム理論はもともとは数学だけれど、それを実に多様な分野に応用している本書は、頭の体操としても、自分や社会の現実問題を理解するヒントとしても、きっと役に立つと思います。

そういうわけで、『世界の一流企業は「ゲーム理論」で決めている ビジネスパーソンのための戦略思考の教科書』、どうぞよろしくお願いします。


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11/22の作業記録
 案件A:5枚訳す。
 案件E:18枚訳す。

11/23-27の作業記録
 案件C:8件添削+原稿作成。
 案件G:原稿チェック。

11/28の作業記録
 案件A:14枚訳す。
 案件E:22枚訳す。

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by yumi_in_the_rye | 2017-11-29 11:25 | 訳した本 | Comments(0)

ナッシュに捧ぐ、ゲーム理論の本

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なんかもろもろ取り散らかしておりまして、慌ただしくしてるんですが(いつもそうだけど)、とりあえずこれは書いておかなくちゃ。
新しい訳書、出ました。『世界の一流企業は「ゲーム理論」で決めている ビジネスパーソンのための戦略思考の教科書』です。

今年の5冊目、通算で記念すべき40冊目。それなりに厚いのだけれど、すっきりした装丁のおかげでそれを感じずに読み進められる本になってます。お見かけになったらどうぞ手に取ってくださいまし。
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by yumi_in_the_rye | 2017-11-27 12:45 | 訳した本 | Comments(0)

エクストリームな書評が出てた(笑


仕事ができない人は即座に解雇。ネットフリックスでこのアプローチが成功している理由は、他に2つの条件がそろっているからです。

  1. 在籍している人には、働き方に最大限の自由を与えて、彼らの働きやすさを全力でバックアップすること(休暇の取得日数も自分で決めてOK、育休は1年とって元のポジションに戻れるなど)。つまり、「解雇するぞ」の脅しで人材をつなぎとめるわけではない。

  2. 解雇する人材は、無能とは限らない。あくまでネットフリックスのそのときの要件にマッチしないだけ(そもそもネットフリックスに一度でも入社できた時点で優秀な人材)。なので、送り出すときには最大限に手厚く、金銭的にフォローをして、その人材が次のステップではばたけるように配慮する。

エクストリームな企業は、ただ単に非常識に振り切れてるわけじゃなくて、自分たちにとって適切と思う職場構築のために様々な工夫をしている――という話。この本がそういうエピソードがたくさんあって面白いので、ぜひー。



・・・へー、ネットフリックスってすごい会社なんだね、おじいちゃん

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by yumi_in_the_rye | 2017-11-24 23:51 | 訳した本 | Comments(0)

エクストリームなチームが回る

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新しい訳書でました。

ピクサー、パタゴニア、ネットフリックス、エアビーアンドビー、ザッポス、アリババ、ホールフーズという、それぞれの業界で独特なポジショニングを確保し、いろんな意味で並ぶもののない個性的なブランドを成立させている7社をとりあげて、その成功を支える 「エクストリームな(極端な、振り切れた)」 チームを考察しています。

この本に登場する会社は、ある意味で全部ブラックと言えるかも。
パタゴニアでは、アウトドアと環境保護への意識の高い系じゃなきゃ勤めていられない。
ホールフーズでは、働きぶりがチームの連帯責任でボーナスに響くので、お互いに厳しくチェックしあわなきゃならない。
アリババでは、プライベートも上司と部下で密接に交流をとりあい、お互いをニックネームで呼ばなきゃならない・・・。

どれもこれも、極端すぎて、合わない人には絶対に合わない。 でも、「この働き方がいい」 と思う人材が強力なチームとなって、商品や作品のクオリティという面でも、数字になる業績という面でも、会社に卓越した成果をもたらしていることも事実。自分にとっての相性さえぴったりなら、どんなに極端であろうと、そこが最高に居心地がよく存分に働ける職場となることも。

要するに、そのブランドにふさわしい企業文化と、その企業文化を本心から望む人材との組み合わせが、単なる普通の成功ではなく、エクストリームな成功につながりうる――というテーマで、7社をさまざまな切り口から紹介しています。どれも日本でも名の知れたブランドなので(アリババはなじみがない人が多いかもしれないけど)、それぞれのエピソードは面白く読んでもらえるのではないかと思います。

今年の4冊目、通算で39冊目。 パープルの題名が斜めになった表紙がカッコいいので、お見かけになったら手に取ってみてくださいまし。 あとがきも書いたし!




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11/18の作業記録
 案件D:2枚訳す。
 案件E:資料読み。
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by yumi_in_the_rye | 2017-11-19 22:28 | 訳した本 | Comments(0)

リリースするって、そういうこと

『壊れた世界で”グッドライフ”を探して』 は、私にとって、ちょっと思い入れが強すぎる本だった。 訳しているあいだもすごく嬉しかったし、すごく苦しかった。 責了して手が離れてからも、発売が待ち遠しいような、怖いような。 初めて本が出せたときと同じか、もしかしたらそれ以上にどきどきしていたかも。

自信作だから、というわけではないんだよね。 他人様からの評価という意味での自信は、この本に限らず、一生もてないかもしれない。
この本の中身に私が賛同し信奉してるか、といえば、別にそういうことじゃない。
なんというか、いろんな意味で、自分の中で本との距離がすごく近かった。
初めて翻訳者になった頃から 「いつか・・・という本をやりたい」 と心の中で思っていたことを、編集者さんなどに聞かれるたびに夢として語っていた条件の一部を、今回の本が満たしていたからだと思う。

夢が叶ってしまったらどうすればいいんだろう?
よくも悪くも今の私の100%だな、と思えるところに来たならば、次はどうすればいいんだろう?

そんなことをぐるぐる考えながら、木曜日は、この本の打ち上げ@原宿。 この本にかかわった方が何人も、もしかしたら私以上に強い思い入れを見せてくださって、そこから話がいろんな方向に広がっていくのを聞きながら、ああ幸せだ、と思った。 翻訳者になってよかった。 留学経験があるわけでもない、学歴やキャリアが高いわけでもない、英語力もそれほどないくせに、なんとかやってこられてよかった。 この本を訳せるところまで続けてこられてよかった。

打ち上げだけじゃない。 古い友人が何人か 「買ったよ」「読み始めたよ」 という連絡をくれた――私が「買って♪」「読んで♪」とゴリ押ししたあなたも――ことが、すごく嬉しかった。 彼らに褒めてほしいわけじゃない、読んでほしいんだ、という自分の気持ちを確認できたら、ぐるぐるぐずぐず考えていた執着みたいなものが軽くなってきた気がする。

大丈夫。あとはlet it goできる。 売れても売れなくても、評価されてもされなくても。



100%ができたと思ったなら、今度は、その100%をデフォルトにして、さらに高いレベルを100%にしていけばいいわけでね。

ある意味でひとつの恋が終わった郷愁を埋めるのは、次の恋の役目。 幸いにも、負けず劣らずわくわくして訳してる本が、今ゲラになってるのと、これからゲラになるのと、今はまだ途中の原稿のと、次の原書とで待ってくれている。 だからまだまだ走っていけると思うし、もう少し欲張ってみようと思う。

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10/4の作業記録
 案件A:19枚訳す。
 案件E:12枚訳す。

10/5の作業記録
 案件A:5枚訳す。
 案件E:45枚チェック。


10/6の作業記録
 案件A:11枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2017-10-07 23:34 | 訳した本 | Comments(0)

グッドライフを探して

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僕が昔から耐えがたくおそれていたのは、この星で過ごす短い時間が、すでに書いた書類を承認するための別の書類を埋める作業で終わっていくことだった。 もっと最悪なのは、僕が忌み嫌うものごと――戦争、職場の陰湿な人間関係、役所主義的な指示と服従、自然の搾取、そして電子画面にへばりつく時間──をいつまでも続けようとする企業や組織にせっせと仕えて、この刹那の生を垂れ流していくことだ。 仕事をする意欲はあったが、自分の仕事は何らかの意味をもつものであってほしかった。 大地や都市を修復し、平和と正義を広げていくような。椅子に縛られてボタンを押し続ける8時間を過ごし、ぐったり消耗して焦燥感ばかりを抱くのではなく、自分の手と、足と、肺を、自分自身の心と一緒に動かす仕事で、充足感を味わっていたかった。

ムダなものを徹底的に削ぎ落としたシンプルな生き方は、大地と、生活と、そして経済と、さらには魂と、深い真実の関係を生み出すのではないか。 仕事と家族と住居が意味をもって組み合わさる、昔ながらの 「家」 という概念を、あらためて学んでみたいと考えた。 僕たちは近代的な生活をどこまで捨てられるのか。現代人は何を得て、何を犠牲にしてきたのか。 そして本当の意味での 「ゆたかな人生(グッドライフ)」を送るにはどうしたらいいのか、それを学びたいと思った。

・・・本書で紹介することにした3家族は、ただ単に主流から外れた生活(オルタナティブ・ライフ)を送っているのではない。 彼らはそれぞれに、この世界の破綻の一面を引き受け、力の限りを尽くして、それに立ち向かう道を選んだ――しかも、きっと持続可能で、もしかしたらほかの人でも再現できるのではないかと思える方法で、彼らは解決に臨んでいる。 その姿は僕の心に強く響いた。思い描くビジョンが完璧に叶うことなどないからといって、そんな理由で夢をあきらめていいのかと、彼らは僕に指をつきつけていた。


信念に沿って、けれど世捨て人にならない生き方の可能性を探して、著者は、オフグリッド(電気不使用)や自給自足の生活を選ぶ3組の夫婦に出会います。
ミズーリのサラとイーサン。
デトロイトのオリヴィアとグレッグ。
そしてモンタナのルーシーとスティーブ。
本書は彼女たち6人の現実的な紆余曲折を、矜持と承認欲求のはざまでうろうろする著者の目から、丹念に追いかけて行ったルポルタージュです。

自給自足、オフグリッド、パーマカルチャー、有機農業、インテンショナル・コミュニティ、非暴力と市民的不服従、都市再生、都市型農園、ローカル経済、贈与経済、恩送り、スモール・イズ・ビューティフル。

そんなキーワードにアンテナが立つ人には、特に興味深く読んでもらえるかも。

同著者の前著 『スエロは洞窟に住むことにした』 を読んで心が震えた人には(この本と、この訳に、私は心臓を撃ち抜かれたかと思った)、『スエロ』 のときとは少し視点を変えた著者の誠実なる試行錯誤っぷりにも、どうかつきあっていただければ。
『スエロ』 と同じ訳者さんが手がけた 『ぼくはお金を使わずに生きることにした』 や 『無銭経済宣言』にいたく感銘を受けた人にも、それから 『食べることも愛することも、耕すことから始まる』 にときめいた人にも。

そうじゃない方にも。
私を知ってる人にも、そうじゃない人にも。
壊れた世界で“グッドライフ"を探して』、読んでもらえたら嬉しいです。

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by yumi_in_the_rye | 2017-09-29 15:20 | 訳した本 | Comments(0)

大絶賛

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大絶賛・風邪継続中(だいぶ治ってきたけど、まだ喉が変な感じで、GAOみたいな声で喋ってる)ですが、とりあえずこれは今日書いておかなきゃ。
新しい訳書、出ました。『壊れた世界で”グッドライフ”を探して』。
本の内容は改めて明日以降のエントリで書くつもりですが、今年の3冊目、通算38冊目です。わーい。

これ、ちょー大絶賛!になってほしい! 久々にあとがきも書いたし!
いや、別に絶賛されなくてもいいから、いろんな人に読んでもらえたら嬉しい。
どうかよろしくです。





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9/24の作業記録
 案件F:ゲラ見てる。

9/25の作業記録
 案件A:19枚訳す。
 案件E:15枚訳す。

9/26の作業記録
 案件A:17枚訳す。
 案件E:8枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2017-09-27 19:06 | 訳した本 | Comments(2)


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Yumi
---Translator (E > J)

翻訳者です。
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