still crazy after all these years



カテゴリ:観た映画( 32 )


旅の真ん中

冒険には遅れずに行かなくちゃ。『ホビット 竜に奪われた王国』 を観てきた。

『マトリックス』 も 『スターウォーズ』 も、そして 『ロード・オブ・ザ・リング』 自体もそうだけど、三部作の真ん中というのはよくも悪くも消化不良な印象を残さざるを得ないので、1年前に観た前作よりも今回の点が辛くなるのは否めない。 そもそもの構成がそうだから仕方ないんだけど、国を奪われた王とホビットという取り合わせも、竜と戦うという展開も 『LO
TR』 と同じだから、どうも既視感があって意外性に欠けてしまう。 途中でびっくりするほど絵が 「合成です!CGです!」 という感じになって興ざめしたし――PJ、パーフェクトを追求しすぎて裏目に出てやしないか?

そんな中で印象深いのは、『LO
TR』 のフロドは2作目で既に心を病み始めた顔をしていたのに対し、今回のビルボは変人からヒーローへと成長しつつも、あくまで滑稽さを保っていること。 最終的に彼は変人さを増して村に戻るわけだけど、同じ指輪の冒険を経ても、おそらくフロドのように心の一部を失いはしないのだ。 そう考えれば、『ホビット』 でいったん撃退するであろう悪の存在が、『LTOR』 に至るまでにいかに膨れ上がっていったか、いやでも察せざるを得ない。 今回の旅の成功はその後の悲劇を作るにすぎないのだ、とそんなことを思いながら旅を見守るのは少しせつないよ。

オーランド・ブルームが演じるレゴラスがすごく性格が悪くて笑った。 この頃に比べれば、のちのドワーフ嫌いは随分改善されていたのね。


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 3/1の作業記録
  案件A:66枚チェック。
 
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by yumi_in_the_rye | 2014-03-02 21:31 | 観た映画 | Comments(0)

新しい立体感

そういえば少し前だけど 『ゼロ・グラビティ』 を観た。

3Dというものが登場してからずいぶん長いこと、その特長は 「飛び出してくる」 もの だと認識されてきた。 映画の趣向としては、いきなり目の前に迫って来て驚かせる、まぁコケ脅し的な使い方ばっかりだったと思う。 で、『アバター』 あたり から、むしろ3Dによって 「深さ」 や 「奥行き」 のほうが表現されるようになって、スクリーンから何かが出てくるというより、こちらがスクリーンの奥へ落ち 込んでいくような臨場感が体感できるようになった。

無重力状態に投げ出される恐怖を描いた 『ゼロ・グラビティ』 は、重力がないゆえに飛び 出すでも落ちるでもない、全く新しい感覚を味わわせるという新境地に成功している。 しかも、「目の前に飛び出してくる」 「自分が落ち込む・吸い込まれる」 ならば現実に体験することもありえるけれど、無重力状態を一般人が体験することは皆無といってもいい (身動きが自由にならない様子は、ダイビングの感覚に少し似ている気がしたけど)。 つまり、リアルかどうかは本当はわからないことをリ アルに感じたと思わせる、という、これは実に野心的な試みに成功した映画だ。

個人的にはストーリーは物足りない。 話に深みを持たせるためには、主人公が地上にいたときの場面 (特に娘とのかかわりを示す何らかの布石) と、足元を印象づける絵が絶対に必要だったと思う。 彼女はあきらめて 死を待つ気持ちになるほうがむしろ自然なのだ、と思わせるトリガーがもう少し必要だった。
だけど逆説的ながら、そうした場面を入れていたら、この映画は絶対に冗長で 「ふつう」 な作品になっていたに違いない。 そうなってしまば、この作品はもはや二流だ。 だから前後を大胆に切り捨てて、見せたい絵だけにあえて絞りこんだのは賢い戦略だと思う。

この映画のサンドラ・ブロック、ちょっとヒラリー・スワンクに似てる気がするのは、この作品の絵がヒラリー主演の 『ザ・コア』 と少しばかり似ているせいかも(クオリティは全然違うけど)。 サンドラ、思うようにならない乗り物に苦戦させられるパターンは20年ぶりの再来。 乗り物がバスから宇宙船に進歩したあいだに、彼女もいい感じに若さで勝負しない役者になった。


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 2/28の作業記録
  案件D:28枚訳す。
 
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by yumi_in_the_rye | 2014-03-01 23:10 | 観た映画 | Comments(0)

2013年に観た映画(後半)

結局2013年は105本。わー、考えてみたら1本も映画館で観てない!コンテンツと箱を支えるためにももう少し足を運ばなきゃ・・・。

2013年に観た映画(後半)
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by yumi_in_the_rye | 2013-12-31 16:44 | 観た映画 | Comments(0)

2013年に観た映画

今年観た映画は100本いかなかったなぁ、と思っていたのだけれど、途中で自己カウントを間違えていたらしく、数えなおしたら100本越えてた。
たくさん仕事をして、たくさん映画を観られたなら、それは私にとって良い1年の条件を充分に満たしてる。来年も楽しめますように。

2013年に観た映画(前半)
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by yumi_in_the_rye | 2013-12-31 15:24 | 観た映画 | Comments(0)

2012年に観た映画 (前半)

今年は資料として映画を観る仕事が多かったこともあって、気付いたら100本達成してた。 2012年に観た映画(基本的に初見のみ)、107本。 個人的なベストは、劇場で観たのでは『007』、DVDでは『美しい人』、『告発』、『CUT』、『SHAME』という感じ。

ホームプロジェクターを買いたい買いたいと言いつつ、機種を決め切れなくて未購入。 来年は自宅映画館の環境を整えて、もう少ししっとりとゆっくりと、映画を観るだけの時間を作りたい。
積ん読ならぬ「積ん見」だった映画リスト、「あ」から見て行くチャレンジは、今「し」まで来た。「わ」まで、多分あと2年かかるな。楽しみ。

そういうわけで、皆さま、よいお年を。

文字数オーバーしちゃった。ので半分にわけます。観た映画1-50)
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by yumi_in_the_rye | 2012-12-31 22:45 | 観た映画 | Comments(2)

2012年に観た映画 (後半)

後半です。

2012年に観た映画 51-106
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by yumi_in_the_rye | 2012-12-31 22:42 | 観た映画 | Comments(0)

2011年に観た映画

昨年観た映画、75本。
年間100本を目指してます、とは言いにくい数字だけど、映画館にはほとんど行けなかったけど、何本か生涯忘れないと思える作品にも出会えた。

筋は知ってるけど実はちゃんと観ていない、というのが多いので、2012年はなるべくそういうのも拾っていきたい。たくさん観る時間があるといいんだけど。




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75本の映画リスト(一部コメントつき)
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by yumi_in_the_rye | 2012-01-01 17:08 | 観た映画 | Comments(0)

2010年の記録

自分用の備忘録です。


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2010年に訳した量:仕上がり400字で4074枚

リーディングした原書:19冊 (うち出版が決まったのは2冊)

読んだ本:34冊

走った距離:508キロ

DVDで観たドラマ:5本
 『24』シーズン7
 『ターミネーター サラ・コナー・クロニクル』 シーズン2
 『LOST』 シーズン7
 『バーンノーティス 元スパイの逆襲』 シーズン1、シーズン2
 

2010年に観た映画
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by yumi_in_the_rye | 2010-12-31 18:59 | 観た映画 | Comments(0)

パチーノ祭りと、2009年に観た映画

冬休み企画 (個人的に) と題して、きちんと観たことがなかった 『ゴッドファーザー』 シリーズを1から観始めている。 ちょっとちょっと、アル・パチーノがものすごぉぉぉぉくかっこいいんですけどー! 私が物心ついた時点で彼は既に 「たれ目のしぶいおじさん」 だったんだけど、若い頃の彼は今でいうジョニー・デップみたいな色気があるじゃないですか。

むかぁし映画雑誌か何かで、アル・パチーノの起用をためらっていたコッポラに対して、コッポラの奥さんが 「彼 (パチーノ) は目で女を誘惑する男よ」 (だったか、「目で女を妊娠させる男」 だったか) と太鼓判を押した、というのを読んだ記憶がある (・・・確かに読んだ記憶があるんだけど、どう検索しても裏付けがとれないので、私の妄想かもしれませんが)。 で、私には 「しぶいおじさん」 になってからのパチーノしか思い浮かばなくて、どうもピンと来なかったんだけど、今ならそのコメントの意味がよーくわかる気がする。

・・・そんな感じでパチーノ祭りの途中ですが、思ったほどは伸びないながらも今年は 「年間100本」 の目標クリア。 前半の映画タイトルを見て行くと、私が昨年末から今年春にかけてやっていた仕事、後半を見て行くと秋にやっていた仕事が何だったのかはっきりわかって、我ながらちょっと面白い。 今年はこの2人のおかげで映画を観る本数が伸びたと言えるかも。

劇場で観たなかでベストは、『マンマミーア!』。 DVDで観たなかでは 『フォーンブース』 と 『彼女を見ればわかること』に感嘆し、『チョコレート』 と 『ブロークバックマウンテン』 にうちのめされた年だった。

そういうわけで例年どおり、B級作品ばっかりだけど、以下の記録は備忘録。
毎年、「この映画はどうでしたかー」とメールやコメントなどを送ってくださる奇特な方がいらっしゃるのですが、コメントで気軽に聞いていただければ喜んでお返事いたします。ご期待にかなう感想を言えるとは限りませんが。



・・・あっ、忘れてた、皆さまよいお年を。

2009年に観た映画
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by yumi_in_the_rye | 2009-12-31 22:36 | 観た映画 | Comments(4)

2008年に観た映画

昨年は惜しくも 「年間100本」 目標に及ばず・・・ではなく、遥かに目標に及ばず、83本しか観られなかった。 映画館にもあんまり行けなかった。 私的最大のヒットは、(DVDだけど) やっぱり 『ラスト、コーション』 かな。 あと、オリジナル版 『キャット・ピープル』 と 『帰郷』 を観られたのは大きな収穫だった。



というわけで、例によって、以下のリストは備忘録。

2008年に観た映画リスト
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by yumi_in_the_rye | 2009-01-01 16:35 | 観た映画 | Comments(2)


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by yumi_in_the_rye
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