still crazy after all these years



カテゴリ:記録( 443 )


耳が痛い

ひとさまの出版済みの本の誤訳について語ることは、まぁ少なくともパブリックな場所ではしないようにと思っているのだけれど(人のことを言えるような立場じゃないし、基本的にはこんな私が唾は吐くべきじゃないと思うし)。
今かかっている本で引用されている文献の邦訳を入手して確認していたら、ear と year を取り違えた誤訳を発見。わー。 これはきっと、このとき出版されていた版の原書に誤植があったに違いない、そうにきまってる。

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5/16の作業記録
 案件K:資料読み。


5/17の作業記録

 案件A:14枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-18 22:29 | 記録 | Comments(0)

リリース

今年に入ってから着手していた1本をとりあえず脱稿。
ゲラのときに頭をリセットして臨むためにも、いったんここで意識をリリースするつもりだけど、七転八倒した原稿だけに最終的にどうなるかがすごく楽しみだ。よい本になってくれたら嬉しいし、尊敬する編集者さんが声をかけてくれた仕事なので(どれもそうだけど)期待に応えられているといいな、と心から願う。

そういうわけで、今ゲラ待ち5本 (!) という恐ろしい状態に。
ゲリラ豪雨ならぬゲリラゲラだけは、どうかかんべんしてほしい。 かんべんしてほしいけど、それでも来るならどんと来い。

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5/13の作業記録
 案件J:3枚訳す。
 案件K:18枚訳す。

5/14の作業記録
 案件F:400枚くらい見直し。
 
案件J:5枚訳す。
 案件K:16枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-15 14:09 | 記録 | Comments(0)

これも、なんか惜しくて、の話

仕事、大絶賛煮詰まり中。
思うようなスピードが出なくてもどかしい。


私はポイント貯め子なので (うそ。貯め子じゃない。じゃあ貯め太・・・という話じゃなくて、そんなかわいいもんじゃ済まないレベル。いったん始めると強迫観念的に貯めなければいけない気になるアレな性質なので、自衛手段として貯める店や系列を決定し、そこだけ貯める自分を許すようにしているだけです。 もー、マジでカルテに書く範疇ですよ) 近所のドラッグストアでせっせとポイントを貯めて、数か月ごとに使うのを楽しみにしている。
ネイルとか、ファンデーションとか、いつもより少しグレードアップした化粧水とかに引き換えるのが嬉しくて・・・と、こう書くと我ながらなんともいじましい話ですけど。

今日、鏡を見たら、どんよりしたおばけみたいな誰かが映っていたので、貯めに貯めたポイントを放出して栄養ドリンクを箱買いしてきた。
なんか、すごく、ポイントの使い方としてもったいない気がしてならない。

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5/10の作業記録
 案件A:22枚訳す。
 案件F:50枚読み直し。
 案件K:10枚訳す。

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by yumi_in_the_rye | 2015-05-11 22:26 | 記録 | Comments(0)

安心はしたけど

少し前にスイカSuicaをなくした。道で落としたらしい。
クレジットカードつきなので、大慌てで停止の手続きをして、再発行の申し込みをして、今新しいのが来るのを待ってるところ。
と思ったら、今日になって部屋の中から出てきた・・・。

クレジットカードの悪用はないにしても、最悪の場合はチャージしたスイカSuica金額をすっかり使われていることも覚悟していた (しかも落とした日に1万円入れたばっかり)。 それは起きなかったと判明したわけだし、スイカSuica残高は再発行のカードに移行されるので、ほぼ被害はないわけで。

本来ならほっと安心すればいい話なんだけど、こうなってみると、再発行の手数料700円ちょっとが惜しくて惜しくて。 あー、ヨッパごきげん帰宅の私のばか。


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5/9の作業記録
 案件F:400枚くらい読み直し。
 案件G:1枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-10 22:09 | 記録 | Comments(2)

次の夢の悩み

次の本の表紙イラスト、蛭子能収さんとしりあがり寿さんのどちらに依頼するか迷ってるんです、と編集者さんに相談される夢を見た。

答える前に目が覚めたけど、どっちで答えればよかったのか、ずっと頭から離れない。


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5/8の作業記録
 案件A:7枚訳す+8枚チェック。
 案件F:21枚チェック。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-09 20:12 | 記録 | Comments(2)

夢の終わり

最近やっと結論が出た。
サリンジャーの作品が――新訳でも、未発表作品でも――私が訳すという話が来たら、私はその仕事を受けない。


・・・と、これだけにすると誤解というか思い上がりもはなはだしい話なので、ちゃんと書かなくては。

サリンジャーが好きで、訳されたサリンジャーの作品が今の私の仕事のきっかけになったことは、こっぱずかしいけれど事実。 仮にも翻訳でお金をもらうようになって、本を出すようになったときから、「もし私がサリンジャーを訳すという話が来たら、それを受けるのか」 という仮定の問答が、ずっと心の中にあった。

もちろん、そんな話は過去にもあるわけがないし、今もないし、これからだってない。 来ると思ってるわけじゃないし、できるとか訳させろと思ってるわけじゃない。 それは目標じゃなくてあくまで夢の話だし、夢の中でも限りなく妄想に近いほうの 「仮定」 だ。

だけどさ、たとえば 「私が武道館でコンサートを開くとしたら」 という 「仮定」 に比べるならば、サリンジャーを訳すかどうかのほうが、私にとっては 「現実味をもって検討する夢」 なんだよね。 「今から宇宙飛行士になる」 とか 「弁護士になる」とか、「英王室に入る」 とか 「V6の岡田くんと結婚する」とか、そんなのと比べれば、はるかに 「実際にありえる夢」だ。
「エンケンさんに口説かれたら」というのと、どっちを真剣に検討するか、と聞かれたら、ちょっと迷うけど。 ←それも充分みのほどしらず

そういうレベルでの 「あるかもしれない」 という意味で、私はずっとその夢を、アメを右の頬から左の頬へ行ったり来たりさせるみたいに心の中で転がしてきた。 聞かれてもいない問いの 「答え」 を自分の中に探していた。
簡単に言ってしまえば、やりたいのか、やりたくないのか、自分がどう思っているのかずっとわからなかった。 両方あるような、両方ないような、とらえどころがなかった。

で、その答えが、最近になってふっと降りてきたというわけ。

実力がどうの相性がどうの、ネームバリューがどうのという話じゃなくて――そもそもこの 「仮定」 をクリアしちゃってる段階で、そんな仕事が私に来るようになってるってことだから、実力やネームバリューは評価されているはずなわけで――完全に私の中の 「訳したいか、訳したくないか」 の話。

はっきり答えが出た。訳したい気はない。
私はこの本の読者でありたいのであって、訳者にはなりたくない。

答えが出た理由は、自分でもよくわからない。 強いて言えば「充足」かもしれない。 私と、この仕事を結び付けている理由とかdriveみたいなものは、もうあの作品だけではなくなったんだと思う。 もっと別なもの、10年かけて自分が作ってきたものが、がっちり根をおろしたような気がする。 「夢」をよりどころにしなくてもよくなったような気がする。

「夢」 を手放しても、もう私は大丈夫だ。
矛盾するようだけれど、この答えが胸に収まって、すごく安心している。

雲をつかむような話なのだけれど、この気づきが来てくれて、本当によかった。 たぶんずっとずっとこの答えを待っていた。
久しぶりに――本当に本当に久しぶりに、これからはただ 「読む者」 として、彼の作品を読めるような気がするんだ。


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5/6の作業記録
 案件E:ゲラ読み。
 案件F:48枚チェック。
 案件K:6枚訳す。

5/7の作業記録
 案件A:1枚訳す。
 案件K:50枚くらい読み直し+8枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-08 23:07 | 記録 | Comments(0)

ここまで来れば

e0078326_11212031.jpgあと少し。

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5/5
の作業記録
 案件E:ゲラ読み。
 案件F:3枚チェック。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-06 11:21 | 記録 | Comments(0)

そんなにいっぱいあっても

(1)パソコン本体が、少しだけ不安定なときがある
(2)バックアップに使用しているストレージサービスSugarSyncが、今月末で無料サービスを終了
  (有料で継続するつもりだけど、一応引っ越しも検討中)
(3)同じくバックアップに使用している外付HDが挙動不審
   コンセントを抜かないと電源がオフにならない

どれも今日明日にどうかなりそうな緊急事態ではない。 データも何も失われてない。 だけど、この3つがそろって不調というのは怖いので、とりあえず (3) から解決することにして、ポータブルHDを買ってきた。
1万円もかからず、kinki kidsが 「パスポートサイズ」 とCMで言っていたビデオカメラより小さくて薄くて (←色んな面で比喩が古い)、1テラもの記憶容量が買えちゃうなんて、隔世の感を禁じえないよ。

私が保存する内容は、音楽も写真もあるけど、基本的には仕事の原稿と資料。 PDFやパワーポイントもあるけど、それでも1TBなんか夢のまた夢だ。 だいたい、今回お役御免にした古い外付HDの128GBだって全然余らせてたのに、私の人生が終わるまでに埋められるのかな・・・。 仮にテキストだけだとしたら、何文字書けばいいんだろう?


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5/4の作業記録
 案件A:12枚訳す。
 案件F:18枚チェック。
 案件K:9枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-05 18:09 | 記録 | Comments(0)

GW後半、おそらく唯一の遠出

花束2つ。
e0078326_2125073.jpg

e0078326_2125183.jpg
前からずっと行ってみたかった浅草のフルーツパーラーゴトーで!


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5/2の作業記録
 案件A:18枚チェック+19枚訳す。
 案件F:13枚チェック。
 案件G:3枚チェック。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-03 21:24 | 記録 | Comments(2)

ゆあーんとする

遅ればせながら、多和田葉子 「変身(かわりみ)」 を読んだ。
思ったこと。わー、気持ち悪い。
それが正直な感想なんだけど、でも、この 「気持ち悪い」 には続きがある。
わー、気持ち悪い、さすが!
別に論争する気はないけど、私はこれ、すっごく好きだと思った。

たとえば、もしもデビット・リンチが 『ローマの休日』 をリメイクしたら、アン王女がアイスクリームを食べてるそばに、リアルでグロテスクな馬のお面をかぶった男がぬーっと立ってるはず。 テリー・ギリアムだったら、彼女がヘアカットをしている隣りの椅子に、顔剃りで血まみれになった男が黙って座ってるはず。
伊東潤二が 『アルジャーノンに花束を』 を漫画化したら、主人公が書いている日記帳に黒々とした渦巻きが出てきて、その中に吸い込まれるにきまってる。 御茶漬海苔が漫画化したら、ネズミがぎょろ目で歯をカチカチしながら迫ってくるに決まってる。

で、それを見た私はきっと 「わー、気持ち悪い!」 と思って、喜ぶ。
そういう快感が、多和田葉子 「変身」 にはある。

この作品の評価は、そもそも多和田葉子を知っているか (好きかどうか) で違ってくると思う。 これは 「カフカの」 じゃなくて 「多和田葉子の」 として読むべき作品だから。 翻訳ではなくて、なんというか、逆パスティーシュに近い作品だから。 彼女の手にかかるとこんなふうにもなるのか!っていう。

それに、これは 『すばる』 という文芸誌の企画であって、世界文学全集の古典新訳の1冊になるのとはわけが違う。これが出ることによって、他のカフカ訳との優劣をつけたりするものではない。 むしろ、多和田の他の作品と比べて読むのが楽しいはずだし、今後書籍化されるとしても、「カフカの」 ではなく「多和田葉子の」の敷地で書籍になるはずだ。

私もそんなに多く読んでいるわけではないけれど、多和田葉子には、もともと何とも言えない気持ち悪さがある。 デビット・リンチとか伊東潤二とか引き合いに出すからわかりにくくなっちゃうけど、それは決してグロテスクな意味な気持ち悪さじゃなくて、脳がゆあんゆあんしてくる、三次元だと思ったら急に五次元空間に放り込まれるような、うにょーんという感じ。 決してリラックスした 「気持ちよさ」 ではないけれど、その 「気持ち悪さ」 が快感だ。
もう少し受け入れやすい例で言うなら、落語の「粗忽長屋」のぐんにゃり具合に少し似てるかも。

大体カフカが 「変身」 に限らずそういう作家だし、しかも多和田葉子はもとから少しカフカに作風が似てるところがある。 『雪の練習生』 なんて、まさに 「変身」 のオマージュかとも思わせるし。
そのカフカ×多和田葉子の化学反応が読めるなんて、なんて気持ち悪いんだろう!

・・・文学には、こういう逸脱やゆがみをはらむ懐の広さがあるんだ。 そういえば久々に思い出したな、と思った。 嬉しかった。




余談。私が村上版『キャッチャー』を好きではないのは、まぁ色々と理由はあるけれど、結局は作家としての村上春樹が私にとってはもともとさほど、だったからなんだと思う。
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5/1の作業記録
 案件A:18枚訳す。
 案件F:8枚チェック。
 案件K:9枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-05-02 22:26 | 記録 | Comments(0)


最近の清水ジャンプ

by yumi_in_the_rye
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Yumi
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