still crazy after all these years



梅干しばばあ

体験して初めてぴんと来る言葉っていうのはあるもので。

逆に言うと、言葉は原文通りきちんと訳せていても、実体験もしくは感情移入が足りないせいで、いまひとつぼんやりした訳になってしまうことがある。 もちろん、訳す内容のすべてを体験するわけにはいかないから、わからないことでも最大限にあたりをつけるのが仕事なんだけど――それでも、ああこういうときはこういう言い方をするもんだよね、というのが、悩まなくてもすんなり出てくるのは嬉しいし、楽だ。 それが自分のひとりよがりでないように注意する必要もあるのだけれど。

梅干しが 「ふっくら」 する、という表現をときどき耳にして、ずっとピンと来なかったのだけれど――タオルとか毛布とか、ほっぺたとか、食べ物だとしてもケーキかおまんじゅうに使う言葉だと思うから――ここ数年の梅仕事で 「ふっくら」 がわかるようになった。
朝に干しはじめたときの梅は 「ふっくら」 で、夕方には水分が抜けてしわしわ。
でも干し終わったあとでも、どこか 「ふっくら」 な感じが残ってて、うまく扱わないと破けてしまう。 赤酢に浸っているときのパツパツさとは明らかに違う。

ボキャブラリーが比喩的な意味で増える。色んな意味で実用的だと思う、梅仕事。




・・・今日も引き続き大絶賛梅干し干し中。 今干している2kgを取り込んだら、今年の7.5kgが全て出来上がったことになる。 非常に満足であります。

ちなみに、梅干しに興味をもった方がいるとしたら、具体的な作り方は ここ とか ここ が丁寧かつ親切で、参考になるかも。
下記に書いておくのは、それ以外で、私がここ数年に気づいたヒントなど。 というか備忘録なので、参考にしてくださる場合はどうか自己責任で。
・梅干しを作るだけなら、瓶はいらない。ジップロックの袋で充分。
 サワーや梅シロップなら、やっぱり大き目の保存瓶のほうが何かと取り回しが楽。

・重石はいらない。
保存瓶を使うなら、梅の上に、水を詰めたビニールやジップロック袋を重ねればOK。
ジップロック袋で漬けるなら、たいらになるように詰めて、その上に雑誌でも置いておけばOK。
保存瓶も重石も、ほかで使い道がないなら買わないほうがいい、という認識です。

・ずぼらな人だという自覚があるなら塩分控えめには挑戦しない。
カビたり、XXXがXXXたりする。

・固い青梅でも、ある程度追熟させてから (放置して黄色くなるまで待つ)漬ければ、冷蔵庫で保管してもそれほど固くならない。
逆に言うと、冷蔵庫で保管するから固くなるというより、追熟が足りないほうがテキメンに固くなると私は思う。

・赤紫蘇が店頭に出なくなった頃、塩もみした赤紫蘇が商品として登場するので、それを買うほうが楽かも。
しその灰汁抜きがわりとメンドくさい、と私は思うので。




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7/26の作業記録
 案件F:8枚訳す。
 案件G:5枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2015-07-27 17:33 | 記録 | Comments(0)
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