still crazy after all these years



泣きおとこ


それが仕事だと言われればその通りなわけで、いやむしろそれをしない部分でどう表現できるかが大事なんだよと言われれば、それも本当にその通りなのだけれど、私はいまだに映画やドラマで役者が泣くシーンについ感嘆する癖がある。 こきざみなカットじゃなくて、長回しのカメラワークで、目が赤くなって鼻水が出て顔の筋肉がひきつって、という表情が映しだされると、役者という仕事は本当にすごい、と心から思わずにいられない。

今年は観た映画の本数が順調に増えているのだけれど、なんだか見事な男泣きのシーンをたくさん目にした。 で、唐突に、最近すごく心に残った男泣きの映画5本を。 順不同ですが。

『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマン
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ミリエル司教から燭台を「返された」あとのジャン・ヴァルジャン。歯の汚さがリアルでイイ。



こっちもヒュー・ジャックマン、『ファウンテン/永遠に続く愛』から。
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つかえるような号泣がね。もうたまんない感じ。


そして『悪の法則』のマイケル・ファスベンダー。
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これも、指の関節が破れて出血しているディティールがすごく効いている。
ファスベンダーは 『SHAME』 の泣きもよかった。
実体はアンドロイドだなんて信じられない(それは『プロメテウス』)。


『悪魔を見た』のイ・ビョンホン
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この人はもともと泣きの演技が上手で、この映画でもさんざん泣くのだけれど
前半の静的な涙との落差がすばらしい。
歩きながら慟哭すると、足がもつれるんだよね・・・。


ここ最近で一番見ていて胸を揺さぶれられたのはこれ、
『ブエノスアイレス』のトニー・レオン
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これは表面的には、始まりもしなかった恋の終わりを知るシーンなのだけれど、
その後ろにあるもうひとつの恋の大きさにどうしようもなくなる心が
何の台詞もなく、ここに集約されている。
同作ではレスリー・チャンが泣くシーンもとてもよかった。
お互い、自分がつっぱねた/自分が悪かったと知っている恋の終わりだからこそ、なおさら。



「泣くのがうまい役者が好き」なんじゃなくて、単に「私の好きな役者が泣くのが好き」のような気もするけど。でも、スティールじゃなくて動画で見ると本当に胸に迫るのよ。
・・・このエントリに特にオチも結論はありません。好きだったら好きだ、と。

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10/19の作業記録
 案件E:12枚訳す。
 案件J:ゲラチェック。
 案件N:9枚訳す。
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by yumi_in_the_rye | 2014-10-20 22:21 | 観た映画のこと | Comments(0)
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